入江紀子作品のページ
2002/11/17(Sun)

 今、自分が唯一作者で購入している作品群です。
 どうして入江紀子さんの作品たちは、こうも自分の心に届くのでしょう。
 それを少しでも紐解ければと思っています。

 ですが、今のところは工事中とさせて下さい。
 また必ず完成させるつもりですので、その念を込めて、このページはそのままにしておきます。


野ばらの垣根 ネガポジ(1) ネガポジ(2) ネガポジ(3) 明日(あした)があるさSweettimeexpress


『のら』と林原めぐみさん

 さて、ちょっとだけ書き込んでみたいと思います。
 ASPECT COMIX 版『のら(3)』(ISBN4-7572-0481-7)の帯に、

「大丈夫、人生色々あるけど大丈夫」そんな気持ちをありがとう。

と、林原めぐみさんからのコメントが掲載されています。
 これを最初に見たときからずーっと、「どうして林原さんのコメントが載っているのだろう?」と思っていました。
 どう考えても、タイアップの関連性が自分には見えませんでした。
 しかしです。
 彼女の本、GAKKEN MOOK『SWEET TIME EXPRESS 明日があるさ』(ISBN4-05-601425-6)の70ページ「林原めぐみ百貨店」の3Fに載っていました。
 なんとあの林原さんが、推薦図書の一つとして、竹書房版『のら』を上げているではありませんか!
 この『明日があるさ』の初版が1996年9月1日。
 そして ASPECT COMIX 版の初版が、1999年8月5日。
 そうか、タイアップとかそんなのではなく、本当に林原さんは自分と同じく、『のら』のファンだったんだなぁ。と思いました。
 コミックスの話になっても、どこも、誰も、何ににも捉えられない、入江紀子作品。
 でもこうして観ている人は、ううん、入江さんの思いが伝わっている人はちゃんといるものだなぁと、そんな当たり前のことではあるんだけど、普段なかなか実感できない感慨に浸ることが出来ました。

 入江紀子さん、ありがとう。


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